ゆる看護師のブログ

看護師5年生です。主に看護師のことや専門知識、はたまたアラサー女子の日々のこと等をゆるく綴っていきます。雑記ブログです。

夜勤あるある!看護師の夜勤の実情

こんにちは。最近夜勤続きで中々投稿できませんでした。

皆さま夜勤ってどういうイメージありますか?

お昼の看護師の姿は想像つくこと方は多いと思いますが、夜勤っていうとあまり知らない方も多いのではないでしょうか。

そこで今日は、筆者的看護師の夜勤あるあるについて書いていきたいと思います。

1.お化けなんて怖くない!でも人間は怖い

夜の病院っていうと、心霊系を思い浮かべる人も少なくないはず!まあ、そういった経験をしたことがある看護師もいますが、筆者は残念ながら?そういうのは全く感じない人です。なので、夜の病棟内を見回りしようがあまり怖くはないのですが、唯一怖いのは患者さんの徘徊です。見回りしているときに、暗闇からいきなり患者さんが出てきたり、転んでいたりするのを発見するのが一番心臓に悪いです。

以前夜勤中に休憩室から出たら患者さんが大の字で倒れていたことがあって、本気で驚いたこともありました。普段車いすを使用している方が、歩いてトイレに行こうとしたら途中で転んだそうです。幸い大事には至らなかったので、よかったですが心臓にはすごく悪い経験ですね。

2.定期的にくるトイレのナースコールラッシュ

入院している人のほとんどは、歩行の付き添いが必要だったり、車いすだったりと何らかの介助が必要です。そのため、トイレの際はナースコールを押して看護師を呼んでもらっているのですが、そのナースコールがなぜか集中するんですよね。患者45名弱に対して介助者は3人。集中してしまうと、人数が追い付かなくなるんですよ。一人を連れていってまたもう一人。さらにもう一人・・・。その波が夜勤中に何度か訪れます。

3.一番目の休憩に入ったときの朝食介助は眠気との闘い

3人体制で夜勤に入っているため、順番に仮眠休憩を取ります。なるべくスムーズにかつ、長い休憩を取りたいため、1番目に仮眠休憩に入る人は22時~23時に入ることが多いのですが、そうすると後半戦の長いのなんの。患者さんの朝食の時間になると、眠気がピークに達します。動き回っているときはいいのですが、食事を一人で取れない患者さんの食事介助に入っているときはあまり動きません。そのため、眠気が限界を達するのです。患者さんを口を開けて待たせてしまったこともありました。(すいません。)

4.夜勤後の食欲は異常

夜勤の後ってなぜかすごーくおなかがすくんですよね。しかもジャンクフードが食べたくなります。筆者は大抵、コンビニなどで爆買いして、いっぱい食べてそのまま寝てしまい、胃もたれして目が覚めます

5.一夜勤ひとニキビ

これは文章の通りですね。夜ずっと起きているのってやっぱり肌に悪いんでしょうね。筆者は必ずといっていいほどニキビができます

6.夜勤終了後の一体感

夜勤を乗り越えると、その日に一緒にやったスタッフとなぞの一体感が生まれます。

無事に乗り越えたときももちろんですが、急変等大変なことを、みんなが協力して乗り越えられた!という安堵感が一気にでるんでしょうね。夜勤が始まる前と終った後の温度差が違うように感じます。

7.物音に敏感

まあこれは日中でもそうなんですが、看護師は病棟内の大きな音にすごく反応します。そして一気にみんながその音の方へ駆けつけます。これは、患者さんが倒れたり、転んだりしていないかいち早く確認するためについてしまう習慣なのですが、夜勤ともなるとそれが顕著になります。周りが寝静まっているところに、少しでも物音を感じると、そこにいるスタッフ全員で一斉に病棟内の巡視が始まります。物音の原因を探すのです。

8.自分が今日の日付がわからなくなる

脳外科に勤めていたときは、患者さんの意識レベルを調べるために検温の時に日付を確認していたのですが、夜勤の朝には自分の方が日付や曜日がわからなくなる時があります。患者さんに聞いているのに、逆に教わるなんてことも・・・。

9.夜勤終わりもナースコールやアラームの幻聴が聞こえる

夜勤中ナースコールが鳴りやまなかったりすると、夜勤が終わり、家で寝ようとしているときもナースコールの音や心電図のアラームの幻聴が聞こえてきます。頭に残っているんでしょうね。まあ、目をつぶっていればそのうち寝ちゃうんですけどね。

おわりに

筆者的夜勤あるあるを9個挙げてみましたが、いかがだったでしょうか。

夜勤、つらいことも多いですが看護師としては避けては通れない道です。なので、自分なりのあるあるを見つけたりして楽しんだもの勝ちだと思います。(笑)

それでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。