看護師1年目向け!入職時に必要な物11選!!
こんにちは。
看護師国家試験まであとわずかになりました。国家試験が終われば、ついに看護師生活のスタートですね。
そこで今回は、入職時にあると良い物品を紹介していきたいと思います。
1、聴診器
これは学生のころからの必須用品ですね。聴診器は学生のころはあまり使用頻度が多くはないと思いますが、実際に看護師になると、なくてはならないものです!
呼吸音や心音を聞くのはもちろんのこと、経管栄養の患者さんや、マーゲンチューブ挿入時等でも使用します。血圧測定の時にも使いますね。(病院によっては、電子血圧計があるところもありますが・・・)
使用頻度が高い聴診器は絶対必要です。
2、はさみ
けっこうはさみも使います。処置の時のテープを切ったり、栄養剤のパックを開けたり等。病院の患者さんは刃物持ち込み禁止なので、ちょっと貸してほしいと言われることもあります。
3、多色ボールペン
何色でもいいのですが、最低3色はあるボールペンがいいと思います。赤は必須です。
学生の頃は、色分けで体温や脈拍等を記入していたと思いますが、それは看護師になってからはほとんどありません。しかし、自分のメモや申し送りノートには色ペンは多用します。持っておくと便利です。
4、サインペン
サインペンもよく使いますね。シリンジや点滴のラベルに書き込むメモ書き等使用用途は様々です。消えては困るところに書くことが多いので、油性のものがいいでしょう。
5、印鑑
印鑑も必需品です。そしてシャチハタで!看護師用の印鑑ホルダーみたいなものをよく見かけますね。小さいハンコもついているのもありますが、それはなくても何とかなります。筆者はそれは使ったことありません。普通サイズで大丈夫でしょう。
これは、看護師ならだれもがやるであろう、薬剤のダブルチェックの時に必要です。
また、書類のサインの時にも必要なので絶対あったほうがいいです。
6、メモ帳
これは当たり前というか、学生時代からだとは思います。ていうか、他の職種でも必要でしょうね。
そしてメモしない新人は先輩に目をつけられますよ!(笑)
学ぶという姿勢を簡単に表せるのはメモだと思っています。メモをしている姿を見せるだけで、頑張って学んでいるなと印象付けることができます。
また、学んだことを書くだけではなく、急変時にも役に立ちます。急変時に起こったことって、電子カルテに時系列で記録する必要があるんです。しかし、パソコンを使用しながら急変対応するなんて絶対無理です。そのため、メモ帳に記入しておいて、後でカルテに記入するといった流れができるよう、メモ帳が必要になります。
7、ペンライト
脳外科に入職しせいもあり、ペンライトは絶対必須でした。瞳孔チェックは絶対でしたから。
今はリハビリテーション病棟に勤めてはいますが、時々使用します。なので、脳外配属ではなくても、あったら良い物品です。
8、ポケット参考書
小さいサイズの参考書です。カンペ替わりに必要になります。
検査値やフィジカルアセスメントの項目等、全体を網羅できるものを買っておいていいと思います。入職してからだんだん何をよく使うかわかってくると思うので、それをもとに減らしていったらいと思います。
9、秒針つきの時計
点滴の速度を合わせるのに必要です。秒針つきでないと、絶対合わせられません。
また、病院内を動き回るため、時計がないと困ります。すべての場所に時計がついているわけではありません。特に病室には時計が無い病院が多いです。
看護師はいつでも時間に追われるものです。時間をしっかり管理できてこそ一人前になれるといっても過言ではないので、時計は絶対もっていきましょう。
10、電卓
これはあった方がいいという程度ですが、点滴の速度の計算等に使います。暗算できないこともないですし、やっているうちに点滴の滴下数等は感覚で覚えていきますが、あったらあったで便利だと思います。
11、駆血帯
駆血帯は、病院で貸してくれるところもあります。しかし、数に限りがあるため緊急の時に駆血帯が無い状況だと困ります。そのため、急性期に勤めるときは自分用があった方がいいと思います。筆者は急性期に勤めていたときは持っていましたが、現在の職場に移ったときには持ち歩かなくなりました。
まとめ
以上が筆者的に入職時に必要だと思う物品です。
配属された科によっては、もっと必要なものもしくは不必要なものがあると思いますが、一般的にこれらがあれば、看護師として働くことができると思います。
看護師専用のショップのアンフェミエや、通販だったらAmazonで手に入るものばかりですので、入職前にしっかりそろえておいた方がいいでしょう。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。