ゆる看護師のブログ

看護師5年生です。主に看護師のことや専門知識、はたまたアラサー女子の日々のこと等をゆるく綴っていきます。雑記ブログです。

看護師の休み事情とは?正月休みや夏休みはあるの?

はじめに

皆さん、正月休みは堪能できましたか?1/6から仕事初めの方が多かったと思います。大体の企業やお店が休暇中の中、看護師の正月休みはどうなっているのでしょうか。

今回は、気になる看護師の休み事情について書いていこうと思います。

正月休みはあるの?

まず、タイムリーな話題の年末年始の休暇に関することを書いていこうと思います。

最初に答えを言ってしまうと、勤務先によりけりです

私の場合は病棟勤務のため、基本的に正月でもお盆でも関係ないです。大晦日だろうが、元日だろうが関係なく仕事ですね。今回はシフト上大晦日だけお休みでしたが、元日は普通に出勤していました。

ちなみに、1年目の時は年越し夜勤でした。先輩たちと休憩室でカップそばをすすったのは、今となってはいい思い出です。

勤務先によりけりと言いましたが、うちの職場は師長さんやママさんナースには正月は優先的に休めることになっています。結果、私のような独身や、子育てがひと段落したベテランナースが主戦力となります。

また、クリニックや外来勤務、保育園にいる看護師等は正月休みは普通にあります。そういった場所は正月営業はしていないですからね。

長期休暇はとれるの?

上記の年末年始の休み事情から察せるように、病棟勤務の看護師はお盆休みやGWはもちろん無縁です。

では、逆にどいつ長期休暇があるのでしょうか。というか、そもそも長期休暇は得られるのでしょうか。

病院によっては、夏休み冬休みという概念があります。ただし、休み希望がかぶってしまうとシフトが組めなくなるため、みんな少しずつずらして休みを取るのです。どのこ世界でもあてはまるのかもしれませんが、希望を出すのは先輩優先です。新人は先輩看護師と希望がかぶらないように、10月ごろに夏休みをとることもあります。

筆者の勤める病院はというと、長期休暇の概念はありません。その代り、有給が割と取りやすい職場のため、師長さんと相談して自分の希望するタイミングで休みをとることができます。実は筆者は入社1年にも関わらず、師長さんに無理を言って10月と1月に1週間の休暇をいただきました。(少し特例なため、あまり参考にはならないかも)

上記のように、看護師も長期休暇が取れないわけではありません。しかし、世間とは違うタイミングだったり、取れても1週間ほどの休みは年に1回のみといった病院も少なくありません。筆者が前に勤めていた病院は、4年勤めましたが長期休暇が取れたのはおそらく1回か2回でした。

普通の会社員に比べれば休みは取りにくいのかもしれません。

では、看護師の休みはどうなっているのでしょうか。次から長期休暇以外の看護師の休みについて説明していきます。

看護師の休みの仕組みは

病棟看護師は基本的にシフト制です。

休みは月で決まっており、数は病院によって規定が違います。前に勤めていた病院は月10日と比較的多かったのですが、今勤めている病院は8日です。一見今の病院のほうが少ないようですが、今の病院では有給の支給日数が多く、使うのが当たり前であるためトータルでは同じくらいだと思います。

しかし違ったのが、休み希望の出し方です。

どちらの病院でも、2か所好きな場所で休みは取れるのですが、前の病院は3日までなら連休でも1か所というカウントでOKというルールがありました。(例:1/2.3.4の連休と1/11でもOK※3連休以上にしたいときは要相談)

今の病院では、希望1か所につき1日のみ。つまり、2連休を取りたいときは希望2か所をつかって2連休を取らなくてはいけないのです。(例:1/2.3の連休で2か所希望というカウント)

このことを考慮すると、休みの自由度に大分差がでてしまいます。

しかし、このルールは病院内でも各部署によって違ったりするので、こればっかりは入職してみないとわからなかったりします。(入職前に質問すれば答えてくれるかもしれませんが、筆者はそこまで気が回りませんでした。)

ちなみに、クリニックで働いていた知り合いは、休みは日曜とそのほかの週のどこかで午後休のみという週休1.5日の過酷勤務でした。クリニックのため、世間と同じタイミングで長期休暇は得られますが、普段の休みを考えると考えものです。

おわりに

以上が筆者の経験に基づいた看護師の休み事情でした。

病棟看護師の経験しかないため、そのほかの職場についての情報に関しては薄いものとなってしまいましたが、大方の看護師はシフト制だと思います。

普段あまり知られることのない看護師の休み事情について書いてみましたが、いかがだったでしょうか。何かしら参考になれば幸いです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。